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ヴォイチェフ・シュヴィタワ教授:プロフィール

ヴォイチェフ・シュヴィタワ教授:プロフィール_f0019296_140195.jpgヴォイチェフ・シュヴィタワ 教授(Prof.Wojciech Switala)
1967年ポーランドに生まれる。
★カトヴィツェ音楽院:ピアノ科教授 及び 副学長。
★カトヴィツェ音楽院を首席で卒業。
★バルドリーノ国際コンクール第1位、
★ロン=ティボー国際コンクール第2位・聴衆賞・ヨーロッパ参加者最高位受賞、
★第12回ショパン国際コンクールではポロネーズ賞他特別賞受賞。
在学中はヨゼフ・ストンベルに師事。卒業後1991~1996年にかけてカール・ハインツ・ケメリング、アンドレ・デュモルティエ、ジャン・クロード・ヴァンデン・エイデンの元で研鑽を積む。 演奏活動はヨーロッパ全土に留まらずアルゼンチン、米国、カナダ等に及ぶ。ポーランドの著名オーケストラとの共演も多くシンフォニア・バルソビア、アマデウス室内オーケストラ、クラクフ管弦楽団、ジレシア・フィルハーモニー管弦楽団等。共演した指揮者もアニエスカ・ドゥチマル、ヤン・クレンツ、ダデウシュ・ストゥルガーワ、フォルカー・シュミット・グルテンバッハ、クシシュトフ・ミソナ、イェジ・カトレヴィチ、ミロスワフ・ブワシュチック、トマス・ブガイ等の名が挙げられる。ソロ活動に加えて室内楽の演奏も多く行っており、シレジア弦楽四重奏団、カメラータ弦楽四重奏団、王立弦楽四重奏団、ティヒ市室内管弦楽団等と共演している。 CD録音も多く、リスト、シューマン、ショパン(スケルツオ、ワルツ、ロンドのナショナル版シリーズ録音を含む)等である。2000年、2005年にはリリースしたCDがフレデリック・ショパン・グランプリ・ディスク大賞受賞、2002年にはポーランドのグラミー賞、フレデリック賞を授与される。2003年ドビュッシーの練習曲全曲をベアルトンからリリース、同年ソニー・ミュージックよりブラームスのヴァイオリンソナタ全集録音にてシモン・クセヴィエクと共演。 またユリウシ・ザレンプス曲集、ショパン前奏曲集、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(プレイエル及びエラールを用い録音)、シモノフスキ:ピアノ・ヴァイオリン曲集(2009年フレデリック賞受賞、共演ピョトル・プワヴネル、DUX社)等、録音は多岐に及ぶ。1998年以来ピアノ教育者としても活躍しており、2008年よりカトヴィツェ音楽院にてピアノ科教授及び副学長を務める。 国内外の有名コンクールにて審査員を務めている。ロン=ティボー国際コンクール(2009)、全ポーランド・ショパンコンクール(2007、2008)、国際パデレフスキーピアノコンクールinビドゴシチ(2010)、シンガポール・ショパン国際ピアノコンクール(2010)、第16回ショパン国際コンクール予備審査員(ワルシャワ2010)他。

※シュヴィタワ教授は奥様の体調不良により、今回の来日が不可能になりました・・・2011年8月

※「ショパンへの道」参照

by egesasbc | 2011-04-16 00:31
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